マガジンのカバー画像

マップボックス・ジャパンCEO高田のマガジン

27
マップボックス・ジャパンCEO 高田徹の記事をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

自動運転と地図──人間に代わって「働くロボット」を調べてみた

自動改札、セルフレジ、スマホの音声認識、Siriなどのバーチャルアシスタント──。 AIやロボットが日常に溶け込みはじめている昨今。業務・サービスロボットの技術革新・市場投入のスピードが加速していることは、読者のみなさんも体感されているのではないでしょうか。 ロボットと聞いて、専門外の私がぱっと思い浮かんだものを並べだけでも、2000年以降、さまざまなロボットが登場していることがわかります。 2000年代以降、ビックデータの活用が広がり、AIブームが再来したことも影響し

スキ
6

“旅行“と”地図“ビジネスのCEOが考える「新たな観光の可能性」

コロナ禍を経て、「観光」「旅」に対する消費者ニーズは急速に変化しつつあります。訪日外国人旅行者数の急激な減少や、観光地やリゾート地で働く「ワーケーション」(ワーク+バケーションを合わせた造語)などが、その代表例です。では、これから「観光」「旅」はどう変わるのでしょうか? 今回のnoteでは、Tabist株式会社(旧OYO Japan) 代表取締役社長 兼CEOの田野崎亮太さんをゲストにお招きし、二人で話した内容を記事にしました。これからの「観光」「旅」をめぐる話のなかには、

スキ
25

「スポーツ×地図」でDXする7つの方法

メジャーリーガーの大谷翔平選手が渡米したのは、2018年。怪我の時期もありましたが2021年は本塁打王を争うだけでなく、投げては9勝と名実ともに二刀流を実践しました。2022年も躍動する大谷選手の活躍は、熱心なファンでない人々の心をも確実に動かしています。 また、スポーツといえば、2021年は「東京五輪」が開催され、ここ数カ月の間だけでも、サッカー日本代表戦、プロ野球の交流戦、ボクシングのバンタム級世界3団体王座統一戦など、スポーツ界のビックイベントが続いています。そして、

スキ
21

アフターコロナと地図──「Google I/O 2022」から考える

グーグルが毎年開催している開発者会議「Google I/O」。地図サービス開発プラットフォームを提供する会社の代表として「さすがグーグル」と私が感じたサービスが2つありました。 1つ目は、Googleマップの“Immersive View(イマーシブ・ビュー)”。2つ目つは“Look and Talk”を含む音声アシスタントの機能強化です。 ユーザーは移動コストに見合う体験を求めるGoogleマップの“Immersive View”は、動画を見ていただくのがいちばん早いか

スキ
44

「オープンデータ×地図」の可能性──NHK、新聞社、国・自治体のケーススタディに学ぶ

この記事を読んだとき、「これこそ地図の活用法だ!」と嬉しくなって、すぐにツイッターでもご紹介しました。 書き手はNHKの記者の方で、もともとはガラケーしか使えない「極度のデジタル音痴」だったそうです。 それにもかかわらず、「『浸水リスクエリア』に居住する人が(なぜか)増えているのではないか?」と感じたことをきっかけに、デジタル地図の領域へと一歩踏み出すことになります。 最初は、ハザードマップを印刷して、付箋を貼ってとやってみるのですが、膨大なデータを紙の上で処理するのは

スキ
37

GWに役に立つ! "地図サービス"16選

コロナ禍以降、3度目のGW──。 現段階では、政府も「都道府県をまたぐ移動といった行動制限は必要ない」という見解を示していることもあり、密を避けつつも、遠出を計画している方も多いのではないでしょうか。 あるいは、慎重には慎重を期して、近場のスポットを探している方もいらっしゃることと思います。 遠出でも近場でもお出かけに役に立つのが「地図」です。 目的地に「たどりつく」ためだけではなく、地図は「眺める」だけでも楽しめるコンテンツです。自宅でゆっくりされる方にもおすすめで

スキ
15

「インスタ映え」とTikTok的「コンテクスト消費」──“Z世代の消費“を考える

最近、あるデジタルメディアの経営者の方から「最近のトレンドは、Z世代を中心にInstagram的な“映え”から、“コンテクスト消費”に移行しつつある」という趣旨の話をお聞きしてハッとしました。ここでいうコンテクストは「文脈」というような意味合いです。 これまでは非日常ともいえる「映え」、つまり他者からの「憧れ」の対象となるような経験が重視されてきました。 しかし、最近のZ世代(1990年代中盤から2010年代序盤までに生まれた世代)はもっと身近なもの、自分らしい体験のほう

スキ
254

ウクライナと地図

私たちは有事に接したとき、「情報を集約する」という必要に迫られます。 それが自然災害であっても、戦争であっても。 3月11日──。今年もその日を迎え、当時のことを思い出しています。 あのとき、あの瞬間、私は六本木の東京ミッドタウンにあったヤフー本社で勤務していました。最初は、何が起きたのかわからず、テレビやインターネット等で急いで情報をかき集めました。 そんな中、現在Georepublic Japan代表を務める東修作さん、さらには当時、ヤフーグループの一員だった関治

スキ
25

「買わない理由」から始めるマーケティング

「買う理由」は人それぞれ。でも「買わない理由」は明確なのではないか? 長らくインターネット広告に携わっていた人間として、常々感じていた仮説です。 「買う理由」は意外と曖昧です。たとえば、アンケートで「購入した理由」を聞いても、意外とクリアーな回答はもらえないことがほとんどです。「流行っているから」「最新機能が便利だから」「前の機械が壊れたから買い替えのため」など、一見するとそれっぽい。 しかし、いざマーケティング施策や次の商品開発に活かそうとすると、役立たない情報が多いも

スキ
37

マップボックス・ジャパンは本気で「チームの働き方」を進化させます。

2021年、マップボックス・ジャパンは設立3年目を迎えています。 私は、決意しました。リモートワークを大前提として、本気で「チームの働き方」を進化させることが最重要課題である。今、CEOとして、その重みを感じています。 クリエイティブワークには対面が必須2020年後半、世界状況は別として、日本ではコロナも徐々に収束に向かう兆しがありました。「オフィスワークが戻るかもしれない」と、私自身も淡い期待を抱いていたのかもしれません。 しかし、先日、まん延防止等重点措置の実施区域

スキ
35

メタバースの地政学──「4象限」で理解する

2021年10月、Facebook(フェイスブック)が社名を「Meta(メタ)」(正式名称はMeta Platforms)に変更すると発表したことをきっかけに、「メタバース(Metaverse)」は一気にバズワード化しました。 世界のメタバース市場は現在4,790億ドルと評価されており、2024年までに7,830億ドル(約90兆円)、年平均成長率13.1%で拡大し続けるとの予測もあります。 2022年以降、「メタバース」が注目の分野であることは間違いなさそうです。その一方

スキ
301

コロナ禍に会社をつくった社長が「やって良かった!」と思う7つのこと

こんにちは、マップボックス・ジャパンの高田です。 あっという間に2021年が終わりを迎える12月ですが、実はマップボックス・ジャパンのCEOに就任して1周年となりました。 思い返してみれば、コロナ禍での創業は平坦な道ではありませんでした。同じように会社経営に四苦八苦している方もいると思います。 そんな方々にとって、私が社長として「これはやって良かった!」ということをお伝えすることで、何らかの参考になるかもしれないと考えました。 そこで、経営者として1年を振り返り、こん

スキ
23

2022年は「位置情報サービス」元年になる

サービス開始から約1ヶ月で100万ダウンロードを達成した人気アプリの「Miles(マイルズ)」。毎日の移動でマイルがたまるのがユーザーに好評です。 『日経トレンディ』(2021年12月号)に掲載されている「2022年ヒット予測ランキング」でも、堂々の第1位を獲得しました。 「Miles(マイルズ)」の人気には、私も驚きました。位置情報サービスの基盤となる地図サービス開発プラットフォームを提供する会社の一人として、見て見ぬ振りはできません。 なぜ今、Miles(マイルズ)

スキ
112

なぜ「歩くだけのポイ活」は流行る?──「寄り道」のススメ

緊急事態宣言が明けて、みなさんも密を避けながら出社を再開したり、会食の約束をし始めているタイミングでしょうか。 ビジネスにおける”人流”にも、復活の兆しが見え始めています。大手IT企業の楽天グループは、「週3日出勤」から「週4日出勤」に切り替えると発表しました。 注目すべきは、出勤日数を増やす理由が「コミュニケーションの活性化」となっていることです。これは、以前に私がnoteでも取り上げたマイクロソフトのレポートの論旨と合致しています。 ITのイメージが強い楽天グループ

スキ
34