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マップボックス・ジャパンCEO高田のマガジン

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マップボックス・ジャパンCEO 高田徹の記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

自動運転の現在と未来──茨城県境町を走る「自動運転バス」運営"BOLDLY"のCEO・CTOに聞く

今回のnoteでは、茨城県境町で、自治体として国内初となる自動運転バスの定期運行を始めるなど自動運転技術を社会実装するBOLDLY株式会社の代表取締役社長 兼CEOの佐治友基さん、CTOの須山温人さんをゲストにお招きし、三人で話した内容を記事にしました。これからの「自動運転」と「地図」をテーマとした話のなかに、未来へのヒントがあると思います! (高田徹) コンセプトは「アップデートモビリティ」高田:佐治さん、須山さん、よろしくお願いします! お二人とも今日はどちらにいらっし

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なぜ、山手線は丸く描かれるのか──ゼンリンミュージアムを見学して感じた「地図の3つの役割」

マップボックス・ジャパンの代表に就任して以来、密かに感じていたのは、「地図の歴史を知らずんば、業界人にあらず!」ということ。 そのため、1日も早く一人前の地図屋になるべく、つくばの国土地理院さんにお邪魔したり、地図専門書店に足を運んだり、最近は、ゼンリンさん、ジオテクノロジーズさんに伺って、地図づくりの現場を拝見する機会をいただいたりしています。 そして、先日、いよいよ本丸ともいえる、「歴史を映し出す地図の博物館『ゼンリンミュージアム』」に行くことができました。 「ゼン

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『地球の歩き方』に学ぶ編集価値と「UGC」の新たな可能性

『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)の「崖っぷちサバイバル!~大変貌で逆転~」を、みなさんはご覧になられましたでしょうか? とくに私の印象に残ったのは『地球の歩き方』編集部の取り組みです。 かいつまんでお伝えすると、 コロナで海外ガイドブック『地球の歩き方』の売上が激減(9割減)、宮田崇編集長曰く「創業以来の危機」を迎えることに 学研グループへの事業譲渡が決定するなか、東京五輪に向けて、初の「東京」版を発行するも、無観客開催が決定。インバウンド需要が消滅…… しかし、

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自動運転と地図──人間に代わって「働くロボット」を調べてみた

自動改札、セルフレジ、スマホの音声認識、Siriなどのバーチャルアシスタント──。 AIやロボットが日常に溶け込みはじめている昨今。業務・サービスロボットの技術革新・市場投入のスピードが加速していることは、読者のみなさんも体感されているのではないでしょうか。 ロボットと聞いて、専門外の私がぱっと思い浮かんだものを並べだけでも、2000年以降、さまざまなロボットが登場していることがわかります。 2000年代以降、ビックデータの活用が広がり、AIブームが再来したことも影響し

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“旅行“と”地図“ビジネスのCEOが考える「新たな観光の可能性」

コロナ禍を経て、「観光」「旅」に対する消費者ニーズは急速に変化しつつあります。訪日外国人旅行者数の急激な減少や、観光地やリゾート地で働く「ワーケーション」(ワーク+バケーションを合わせた造語)などが、その代表例です。では、これから「観光」「旅」はどう変わるのでしょうか? 今回のnoteでは、Tabist株式会社(旧OYO Japan) 代表取締役社長 兼CEOの田野崎亮太さんをゲストにお招きし、二人で話した内容を記事にしました。これからの「観光」「旅」をめぐる話のなかには、

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「スポーツ×地図」でDXする7つの方法

メジャーリーガーの大谷翔平選手が渡米したのは、2018年。怪我の時期もありましたが2021年は本塁打王を争うだけでなく、投げては9勝と名実ともに二刀流を実践しました。2022年も躍動する大谷選手の活躍は、熱心なファンでない人々の心をも確実に動かしています。 また、スポーツといえば、2021年は「東京五輪」が開催され、ここ数カ月の間だけでも、サッカー日本代表戦、プロ野球の交流戦、ボクシングのバンタム級世界3団体王座統一戦など、スポーツ界のビックイベントが続いています。そして、

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アフターコロナと地図──「Google I/O 2022」から考える

グーグルが毎年開催している開発者会議「Google I/O」。地図サービス開発プラットフォームを提供する会社の代表として「さすがグーグル」と私が感じたサービスが2つありました。 1つ目は、Googleマップの“Immersive View(イマーシブ・ビュー)”。2つ目つは“Look and Talk”を含む音声アシスタントの機能強化です。 ユーザーは移動コストに見合う体験を求めるGoogleマップの“Immersive View”は、動画を見ていただくのがいちばん早いか

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「オープンデータ×地図」の可能性──NHK、新聞社、国・自治体のケーススタディに学ぶ

この記事を読んだとき、「これこそ地図の活用法だ!」と嬉しくなって、すぐにツイッターでもご紹介しました。 書き手はNHKの記者の方で、もともとはガラケーしか使えない「極度のデジタル音痴」だったそうです。 それにもかかわらず、「『浸水リスクエリア』に居住する人が(なぜか)増えているのではないか?」と感じたことをきっかけに、デジタル地図の領域へと一歩踏み出すことになります。 最初は、ハザードマップを印刷して、付箋を貼ってとやってみるのですが、膨大なデータを紙の上で処理するのは

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GWに役に立つ! "地図サービス"16選

コロナ禍以降、3度目のGW──。 現段階では、政府も「都道府県をまたぐ移動といった行動制限は必要ない」という見解を示していることもあり、密を避けつつも、遠出を計画している方も多いのではないでしょうか。 あるいは、慎重には慎重を期して、近場のスポットを探している方もいらっしゃることと思います。 遠出でも近場でもお出かけに役に立つのが「地図」です。 目的地に「たどりつく」ためだけではなく、地図は「眺める」だけでも楽しめるコンテンツです。自宅でゆっくりされる方にもおすすめで

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「インスタ映え」とTikTok的「コンテクスト消費」──“Z世代の消費“を考える

最近、あるデジタルメディアの経営者の方から「最近のトレンドは、Z世代を中心にInstagram的な“映え”から、“コンテクスト消費”に移行しつつある」という趣旨の話をお聞きしてハッとしました。ここでいうコンテクストは「文脈」というような意味合いです。 これまでは非日常ともいえる「映え」、つまり他者からの「憧れ」の対象となるような経験が重視されてきました。 しかし、最近のZ世代(1990年代中盤から2010年代序盤までに生まれた世代)はもっと身近なもの、自分らしい体験のほう

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ウクライナと地図

私たちは有事に接したとき、「情報を集約する」という必要に迫られます。 それが自然災害であっても、戦争であっても。 3月11日──。今年もその日を迎え、当時のことを思い出しています。 あのとき、あの瞬間、私は六本木の東京ミッドタウンにあったヤフー本社で勤務していました。最初は、何が起きたのかわからず、テレビやインターネット等で急いで情報をかき集めました。 そんな中、現在Georepublic Japan代表を務める東修作さん、さらには当時、ヤフーグループの一員だった関治

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「買わない理由」から始めるマーケティング

「買う理由」は人それぞれ。でも「買わない理由」は明確なのではないか? 長らくインターネット広告に携わっていた人間として、常々感じていた仮説です。 「買う理由」は意外と曖昧です。たとえば、アンケートで「購入した理由」を聞いても、意外とクリアーな回答はもらえないことがほとんどです。「流行っているから」「最新機能が便利だから」「前の機械が壊れたから買い替えのため」など、一見するとそれっぽい。 しかし、いざマーケティング施策や次の商品開発に活かそうとすると、役立たない情報が多いも

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マップボックス・ジャパンは本気で「チームの働き方」を進化させます。

2021年、マップボックス・ジャパンは設立3年目を迎えています。 私は、決意しました。リモートワークを大前提として、本気で「チームの働き方」を進化させることが最重要課題である。今、CEOとして、その重みを感じています。 クリエイティブワークには対面が必須2020年後半、世界状況は別として、日本ではコロナも徐々に収束に向かう兆しがありました。「オフィスワークが戻るかもしれない」と、私自身も淡い期待を抱いていたのかもしれません。 しかし、先日、まん延防止等重点措置の実施区域

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メタバースの地政学──「4象限」で理解する

2021年10月、Facebook(フェイスブック)が社名を「Meta(メタ)」(正式名称はMeta Platforms)に変更すると発表したことをきっかけに、「メタバース(Metaverse)」は一気にバズワード化しました。 世界のメタバース市場は現在4,790億ドルと評価されており、2024年までに7,830億ドル(約90兆円)、年平均成長率13.1%で拡大し続けるとの予測もあります。 2022年以降、「メタバース」が注目の分野であることは間違いなさそうです。その一方

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